《電力・管理》〈送電線路〉[H23:問6] OFケーブルに関する論説問題

【問題】

【難易度】★★★★☆(やや難しい)

次の表は,OFケーブルの異常診断法の測定内容と特徴(表1),および絶縁破壊事故が発生した場合の事故点測定法の長所と短所,事故点までの距離(表2)に関する記述である。表中のA,B,C,D,E,F,G,HおよびIの記号を付した空欄に記入すべき適切な語句または式を答えなさい。


【ワンポイント解説】

文中穴埋め問題が出題されることがありますが,部分点が一切認められないため,個人的にはあまりおすすめできません。時間がない場合に選択するのはOKだと思います。

【解答】

(A)量,(B)種類(順不同)
(C)水分量,(D)体積低効率,(E)誘電正接(順不同)
(F)絶縁紙のずれや損傷
(G)ケーブル部の部分放電発生位置の測定
(I)\(\displaystyle \frac {2LR_{2}}{R_{1}+R_{2}}\)もしくは\(\displaystyle \frac {2LR_{1}}{R_{1}+R_{2}}\)


マーレーループ法は下図のように,地絡事故点までの距離が抵抗値と比例することを利用して,健全相側と事故相側の抵抗値を測定して推定する。
図の通り,健全相側から測定した抵抗を\(R_{1}\),事故相側から測定した抵抗を\(R_{2}\)とすると,
\[
\frac {R_{1}}{R_{2}}=\frac {2L-l}{l}
\] であるから,
\[
l=\frac {2R_{2}}{R_{1}+R_{2}}
\] となる。



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