《法規》〈風力設備技術基準〉[H22:問3]事業用電気工作物の発電用風力設備に関する空欄穴埋問題

【問題】

【難易度】★★☆☆☆(やや易しい)

次の文章は,発電用風力設備に関する技術基準を定める省令に基づく,事業用電気工作物として設置される発電用風力設備に関する記述の一部である。文中の\( \ \fbox{$\hskip3em\Rule{0pt}{0.8em}{0em}$} \ \)に当てはまる語句を解答群の中から選びなさい。

a.風力発電所を施設するに当たっては,\( \ \fbox {  (1)  } \ \)に見やすい箇所に風車が危険である旨を表示するとともに,当該者が容易に接近するおそれがないように適切な措置を講じなければならない。

b.風車は,次の各号により施設しなければならない。

一 負荷を遮断したときの\( \ \fbox {  (2)  } \ \)に対し,構造上安全であること。

二 風圧に対して構造上安全であること。

三 運転中に風車に損傷を与えるような\( \ \fbox {  (3)  } \ \)がないように施設すること。

四 通常想定される\( \ \fbox {  (4)  } \ \)においても取扱者の意図に反して風車が起動することのないように施設すること。

五 運転中に他の工作物,植物等に接触しないように施設すること。

c.風車は,次の各号の場合に安全かつ自動的に停止するような措置を講じなければならない。

一 回転速度が著しく上昇した場合

二 風車の\( \ \fbox {  (5)  } \ \)の機能が著しく低下した場合

〔問3の解答群〕
\[
\begin{eqnarray}
&(イ)& 取扱者     &(ロ)& 亀 裂     &(ハ)& 起動風速 \\[ 5pt ] &(ニ)& 最低風速     &(ホ)& 落 雷     &(ヘ)& 最大速度 \\[ 5pt ] &(ト)& 騒音防止装置       &(チ)& 衝 撃     &(リ)& 制動力 \\[ 5pt ] &(ヌ)& 制御装置     &(ル)& 避雷装置     &(ヲ)& 設置者 \\[ 5pt ] &(ワ)& 最大風速     &(カ)& 取扱者以外の者        &(ヨ)& 振 動 \\[ 5pt ] \end{eqnarray}
\]

【ワンポイント解説】

発電用風力設備に関する技術基準を定める省令第3条~第5条からの出題です。
発電用風力設備の技術基準は比較的新しい省令で,\( \ 3 \ \)種では比較的多く出題されています。\( \ 2 \ \)種での出題は\( \ 5 \ \)年に一度程度とあまり高くありませんが,条文自体が短いので一通り対策をしておいた方が良いと思います。

【解答】

(1)解答:カ
発電用風力設備に関する技術基準を定める省令第3条第1項の通り,取扱者以外の者となります。

(2)解答:ヘ
発電用風力設備に関する技術基準を定める省令第4条第1項1号の通り,最大速度となります。

(3)解答:ヨ
発電用風力設備に関する技術基準を定める省令第4条第1項3号の通り,振動となります。

(4)解答:ワ
発電用風力設備に関する技術基準を定める省令第4条第1項4号の通り,最大風速となります。

(5)解答:ヌ
発電用風力設備に関する技術基準を定める省令第5条第1項2号の通り,制御装置となります。

<発電用風力設備に関する技術基準を定める省令第3条(抜粋)>
風力発電所を施設するに当たっては、(1)取扱者以外の者に見やすい箇所に風車が危険である旨を表示するとともに、当該者が容易に接近するおそれがないように適切な措置を講じなければならない。

<発電用風力設備に関する技術基準を定める省令第4条>
風車は、次の各号により施設しなければならない。

一 負荷を遮断したときの(2)最大速度に対し、構造上安全であること。

二 風圧に対して構造上安全であること。

三 運転中に風車に損傷を与えるような(3)振動がないように施設すること。

四 通常想定される(4)最大風速においても取扱者の意図に反して風車が起動することのないように施設すること。

五 運転中に他の工作物、植物等に接触しないように施設すること。

<発電用風力設備に関する技術基準を定める省令第5条(抜粋)>
風車は、次の各号の場合に安全かつ自動的に停止するような措置を講じなければならない。

一 回転速度が著しく上昇した場合

二 風車の(5)制御装置の機能が著しく低下した場合

3 最高部の地表からの高さが\( \ 20 \ \mathrm {m} \ \)を超える発電用風力設備には、雷撃から風車を保護するような措置を講じなければならない。ただし、周囲の状況によって雷撃が風車を損傷するおそれがない場合においては、この限りでない。



記事下のシェアタイトル