《法規》〈電気設備技術基準〉[R03:問5]第2種特別高圧保安工事に関する空欄穴埋問題

【問題】

【難易度】★★☆☆☆(やや易しい)

次の文章は,「電気設備技術基準の解釈」に基づく,特別高圧架空電線路の第 \ 2 \ 種特別高圧保安工事に関する記述である。文中の \ \fbox{$\hskip3em\Rule{0pt}{0.8em}{0em}$} \ に当てはまる最も適切なものを解答群の中から選べ。

a) 支持物に木柱を使用する場合は,当該木柱の風圧荷重に対する安全率は, \ \fbox {  (1)  } \ 以上であること。

b) 支持物に \ \fbox {  (2)  } \ を使用する場合の径間は, \ 100 \ \mathrm {m} \ 以下であること。

c) 電線が他の工作物と接近又は交差する場合は,その電線を支持するがいし装置は,次のいずれかのものであること。

 ①  \ \fbox {  (3)  } \ の値が,当該電線の近接する他の部分を支持するがいし装置の値の \ 110 \ \mathrm {%} \ (使用電圧が \ 130 \ 000 \ \mathrm {V} \ を超える場合は, \ 105 \ \mathrm {%} \ )以上のもの

 ②  \ \fbox {  (4)  } \ を取り付けた懸垂がいし,長幹がいし又はラインポストがいしを使用するもの

 ③  \ 2 \ 連以上の懸垂がいし又は長幹がいしを使用するもの

 ④  \ 2 \ 個以上のラインポストがいしを使用するもの

d) 上記c)の場合において,支持線を使用するときは,その支持線には,本線 \ \fbox {  (5)  } \ 強さ及び太さのものを使用し,かつ,本線との接続は,堅ろうにして電気が安全に伝わるようにすること。

〔問5の解答群〕
\begin{eqnarray} &(イ)& \mathrm {A} \ 種鉄筋コンクリート柱           &(ロ)& 2 \\[ 5pt ] &(ハ)& アークホーン     &(ニ)& 鉄塔 \\[ 5pt ] &(ホ)& 50 \ %衝撃せん絡電圧     &(ヘ)& 5 \\[ 5pt ] &(ト)& ヒューズ     &(チ)& 逆せん絡電圧 \\[ 5pt ] &(リ)& 異常電圧     &(ヌ)& の半分の \\[ 5pt ] &(ル)& アレスタ     &(ヲ)& と同一の \\[ 5pt ] &(ワ)& \mathrm {B} \ 種鉄柱     &(カ)& 1.5 \\[ 5pt ] &(ヨ)& の \ 2 \ 倍の     && \\[ 5pt ] \end{eqnarray}

【ワンポイント解説】

電気設備の技術基準の解釈第95条からの出題です。
同じ条文が平成28年問2に出題されていますので合わせて見ておきましょう。
木柱の風圧荷重に対する安全率は令和2年に \ 1.5 \ から \ 2 \ に改正されているので注意して下さい。

【解答】

(1)解答:ロ
電気設備技術基準の解釈第95条第2項1号の通り,安全率は \ 2 \ 以上となります。

(2)解答:イ
電気設備技術基準の解釈第95条第2項2号95-3表の通り, \ \mathrm {A} \ 種鉄筋コンクリート柱となります。

(3)解答:ホ
電気設備技術基準の解釈第95条第2項3号イの通り, \ 50 \ \mathrm {%} \ 衝撃せん絡電圧となります。

(4)解答:ハ
電気設備技術基準の解釈第95条第2項3号ロの通り,アークホーンとなります。

(5)解答:ヲ
電気設備技術基準の解釈第95条第2項4号の通り,と同一のとなります。

<電気設備の技術基準の解釈第95条(抜粋)>
2 第 \ 2 \ 種特別高圧保安工事は、次の各号によること。

 一 支持物に木柱を使用する場合は、当該木柱の風圧荷重に対する安全率は、(1) \ \color {red}{\underline {2}} \ 以上であること。

 二 径間は、95-3表によること。

 三 電線が他の工作物と接近又は交差する場合は、その電線を支持するがいし装置は、次のいずれかのものであること。

  イ (3) \ \color {red}{\underline {50 \ % \ }} \ 衝撃せん絡電圧の値が、当該電線の近接する他の部分を支持するがいし装置の値の \ \mathrm {110 \ %} \ ( 使用電圧が \ \mathrm {130 \ 000 \ V} \ を超える場合は、 \ \mathrm {105 \ %} \ )以上のもの

  ロ (4)アークホーンを取り付けた懸垂がいし、長幹がいし又はラインポストがいしを使用するもの

  ハ  \ 2 \ 連以上の懸垂がいし又は長幹がいしを使用するもの

  ニ  \ 2 \ 個以上のラインポストがいしを使用するもの

 四 前号の場合において、支持線を使用するときは、その支持線には、本線(5)と同一の強さ及び太さのものを使用し、かつ、本線との接続は、堅ろうにして電気が安全に伝わるようにすること。

 五 電線は、風、雪又はその組合せによる揺動により短絡するおそれがないように施設すること。



記事下のシェアタイトル