《法規》〈電気設備技術基準〉[H21:問5]低圧電路に使用する配線用遮断器の規格に関する空欄穴埋問題

【問題】

【難易度】★★★☆☆(普通)

次の文章は,「電気設備技術基準の解釈」に基づく,低圧電路に使用する配線用遮断器の規格に関する記述の一部である。

過電流遮断器として低圧電路に使用する定格電流\( \ 30 \ \mathrm {[A]} \ \)以下の配線用遮断器(電気用品安全法の適用を受けるもの及び電動機の過負荷保護装置と短絡保護専用遮断器又は短絡保護専用ヒューズを組み合わせた装置を除く。)は、次の各号に適合するものであること。

一 定格電流の\( \ \fbox {  (ア)  } \ \)倍の電流で自動的に動作しないこと。

二 定格電流の\( \ \fbox {  (イ)  } \ \)倍の電流を通じた場合において\( \ 60 \ \)分以内に,また\( \ 2 \ \)倍の電流を通じた場合に\( \ \fbox {  (ウ)  } \ \)分以内に自動的に動作すること。

上記の記述中の空白箇所(ア),(イ)及び(ウ)に当てはまる数値として,正しいものを組み合わせたのは次のうちどれか。
\[
\begin{array}{cccc}
& (ア) & (イ) & (ウ) \\
\hline
(1) &  1  &  1.6  &  2  \\
\hline
(2) &  1.1  &  1.6  &  4  \\
\hline
(3) &  1  &  1.25  &  2  \\
\hline
(4) &  1.1  &  1.25  &  3  \\
\hline
(5) &  1  &  2  &  2  \\
\hline
\end{array}
\]

【ワンポイント解説】

電気設備の技術基準の解釈第33条からの出題です。
電気工事士でよく出題される内容なので,電気工事士の勉強をされたことがある方が有利な問題です。
第33条には過電流遮断器の内容も記載されていますので,合わせてみておいて下さい。

【解答】

解答:(3)
(ア)
電気設備の技術基準の解釈第33条第3項第1号の通り,「\( \ 1 \ \)倍」となります。

(イ)
電気設備の技術基準の解釈第33条第3項33-2表の通り,「\( \ 1.25 \ \)倍」となります。

(ウ)
電気設備の技術基準の解釈第33条第3項33-2表の通り,「\( \ 2 \ \)分」となります。

<電気設備の技術基準の解釈第33条(抜粋)>
2 過電流遮断器として低圧電路に施設するヒューズ(電気用品安全法の適用を受けるもの、配電用遮断器と組み合わせて\( \ 1 \ \)の過電流遮断器として使用するもの及び第4項に規定するものを除く。)は、水平に取り付けた場合(板状ヒューズにあっては、板面を水平に取り付けた場合)において、次の各号に適合するものであること。

 一 定格電流の\( \ 1.1 \ \)倍の電流に耐えること。

 二 33-1表の左欄に掲げる定格電流の区分に応じ、定格電流の\( \ 1.6 \ \)倍及び\( \ 2 \ \)倍の電流を通じた場合において、それぞれ同表の右欄に掲げる時間内に溶断すること。

3 過電流遮断器として低圧電路に施設する配線用遮断器(電気用品安全法の適用を受けるもの及び次項に規定するものを除く。)は、次の各号に適合するものであること。

 一 定格電流の(ア)\( \ \color {red}{\underline {1}} \ \)倍の電流で自動的に動作しないこと。

 二 33-2表の左欄に掲げる定格電流の区分に応じ、定格電流の\( \ 1.25 \ \)倍及び\( \ 2 \ \)倍の電流を通じた場合において、それぞれ同表の右欄に掲げる時間内に自動的に動作すること。