TAC電験講座のご紹介

はじめに

2018年よりTACの電験講座が開始され,2019年より私も講師をやっております。
電験王ユーザー様からの問い合わせもありましたので,TACの電験講座について,

1.TAC電験講座のカリキュラム
2.TAC電験講座の特長
3.TAC電験講座受講生の特典

を簡単にご紹介させて頂きます。

勉強の箸休め程度にご一読いただければと思います。


TACの電験講座のカリキュラム

TACの電験講座には主にテキストを使用して基礎から丁寧に学習する初学者向けの4科目完全合格本科生問題演習を中心に学習する上級本科生があります。

4科目完全合格本科生,4科目完全合格本科生light,科目別単科生

2020年6月現在,最も売れている書籍「みんなが欲しかった」シリーズを使用し,講義が進められます。
4科目(+数学)を受講する4科目完全合格本科生とコンパクトかつリーズナブルに学習できる4科目完全合格本科生light,更には科目合格生を対象とした科目別単科生があります。

上級本科生,科目別上級単科生

上級講座ではTACが作成したオリジナル問題を含む過去問題の演習を中心に解説します。
本番さながらの環境で、まず演習問題を一通り解き、その後講師の解説を聴くというより実践的な講座です。

※私は現在上級本科生,科目別上級単科生の講師を理論,電力,法規科目で受け持っております。

TAC電験講座の特長

①講師陣の質が高い

こちらも手前味噌ではありますが、TACでは電験に合格できる知識があれば講師になれるということはなく、採用時にも厳しいセレクションがあります。採用後も一定要件を満たして初めて人前で説明できるようになり,講師にもかなりのスキルが求められます。したがって、講師の質も当然高くなります。

(・・・と自分で自分の首を絞めてしまっていいのかなぁ)

②テキストが分かりやすい

既に市販されており、売上もダントツNO.1(2020年度6月現在)の書籍である「みんほしシリーズ」を使用して解説します。当然、TAC出版に著作権があるので、公式にこの書籍を使用して解説できるのはTACのみとなります。
TACの講師になる前から私も一番オススメしている書籍で、amazonで「電験」で検索してもほぼ1位~10位以内に全ての書籍が掲載されています。
(2年以上前に作成した記事ですが,今となってはマージンは入ってこないのに宣伝になってしまっているのが悲しいところです。。。)
これでは電験試験の範囲を網羅できないと言っている方もいますが,近年異常に難易度が高い法規は例外として100点ではなく60点を取る,すなわち合格するつもりならば,この書籍の内容を理解していれば十分です。

③学習スタイルに合わせ、通塾、自宅受講等が選べる

TACには,
①教室受講
②ビデオブース受講
③Web受講
④DVD受講

と多数の選択肢が用意され、忙しいビジネスマンにも対応したフレキシブルなカリキュラムが組まれています。

TAC電験講座受講生の特典

①わからない箇所を講師陣に質問ができる

講義中はもちろんですが、本科生コースでは講義終了後も質問メールや質問カード、あるいはWeb対面での質問等様々な形で質問することができ、疑問を解消することができます。これは独学の受験生に対しては一番のアドバンテージになるかもしれません。

②Webフォローがある

特に教室受講生になるとは思いますが、例え講義を欠席した場合でも受講しているコースの講義をインターネットを通じて学習できます。復習用としても活用が可能です。(有料)

③全国予想公開模試が受けられる

TACでは試験本番の約1か月前に予想全国公開模試があり、各本科生のカリキュラムにはこの模試も含まれています。

④割引受講制度がある

仮に1年目落ちてしまっても、2年目からは大幅割引で受講可能となる割引やTAC以外の電験対策講座受講生に対して割引等割引制度が多数あります。

⑤講義前後に自習室を活用できる

講義前後に自習室を利用でき,司法試験等の他の超難関資格の受験生とも切磋琢磨して集中した環境で勉強することができます。私も自宅で集中できないタイプなので,個人的にはオススメです。

私の講義方法

私の講義のモットーは,
「無駄な時間をかけず効率よくかつきちんと重要な点を説明する」
です。
忙しい仕事をしながら勉強をしていると,試験範囲の中途半端に試験日を迎えて落ちてしまう方が多くいらっしゃいます。
私も仕事をしながら1種まで取得した経験を活かして,忙しい受験生の方々へ,勉強のコツ・心構え,解法のポイント等をアドバイスする様努めております。

まとめ

本ページではTACの電験講座についてご紹介させて頂きました。
最大の欠点は独学よりも受講料がかかるところでしょうか(笑)

今すぐ申込む必要はありませんが、詳しく情報を知りたい方は以下のバナーリンクよりアクセスしてみて下さい。
短めではありますが、講義動画等もありますよ。